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SAN値低めで御送りします
ブーン系空気作者の雑記&自作品まとめ かなりの頻度でクトゥルフも
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56:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:26:12 ID:1eULDlhg0
12.リアクション芸人ではなく警察をお願いします


雨の日だ。特に何もない。無さ過ぎる豪雨の日だ。

親父の浮気が発覚して、両親が離婚して、と色々あった。
県外の大学に行ってたら、津波で大変な事になったりもした。
今はほぼ落ち着いている。母はまだ適応障害らしいが。


( ´_ゝ`)「フンフフーン」

そんな中、慰めにと片親同士で集まって久々に夜通し遊んだ。健全に。
ついでに女友達に「ピアス穴開けたの? お古だからあげるよ」だなんて言われ、
ケーキを対価にもらったピアスを穴に嵌めて、洗面鏡を見る。嵌めるに卑猥な意味はない。
強制的に開けられた穴とはいえ、あるものは使わねば勿体無い。

しかしあれだな、ケーキを渋るだなんて珍しい。焼き肉のほうがよかったか。
ま、本当にユーズド品だから対価なんていらなかったのかもしれない。


( ´_ゝ`)「うーん、どうなんだろう」

センスなんて母親の腹の中に置いて来た俺が見ても、合ってるのかどうかわからない。
女友達の審美眼を確かとすべきか、他のセンスある友人に相談すべきか。

いや待てよ、俺にセンスある友人なんていたっけ? センス()しかない奴らばっかりな気が。

57:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:27:39 ID:1eULDlhg0
ガチャッ


(´<_` )「あれ? 何してんだよ珍しい。洒落っ気でも出たのか? 女か?」

( ´_ゝ`)「……もう少し早く来れば、母さんの着替えとバッティングしたのにな。
      精々トイレの汚物を見るような視線と壮絶な舌打ちを食らうがいい」

(´<_`; )「なんだよ、俺はただ風呂に入りに来たんだよ。寝起きに喧嘩はやめろ」

( ´_ゝ`)「風呂は使わせないぞ、この性病野郎が。入る前にもげよ」

(´<_`# )「どこをだよ! 分かるけど! もう治ったっつの! 二人ともしつけーな!」

( ´,_ゝ`)「って事は、罹ってたのか。きったねぇ野郎だなあオイ?」

(´<_`# )「んなに気にいらねーなら、シャワーだけにしとくっつの」

( #´_ゝ`)「当たり前だそんな事。誰が性病媒介の残り湯に浸かりたがるんだ」

(´<_` )「あーハイハイじゃあね、シャワー浴びますよっと」

( ´_ゝ`)「足滑らせて溺死しろ」

(´<_` )「は? 出来杉?」

( ´_ゝ`)「幼稚園から”こくご”をやり直せ」

58:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:29:47 ID:1eULDlhg0
(´<_`# )「やる気なのか? 受けて立つぞこのクズ野郎!
      お前に売る気がなくても無理矢理買うぞ!」

( #´_ゝ`)「いいよやってやるよ? その汚ぇモン蹴り潰してやるよ」

( <_ # )「……!」

性器にのみ被爆する放射能を撒き散らす阿呆は、拳を握り締め唸り声をあげる。
自分の体を見下ろし、意外にもそのまま方向転換した。向こうは風呂だ。



(  ´_ゝ)        (( (  #´)|扉|



バサッバサッ ガラッ バン!


乱暴に服を脱ぎ捨てて風呂場に入って行く。洗濯籠にはシュートされていない。
にしてもいつの間にヘソピアス開けたんだ。全身ピアスまみれになるつもりか。
たまに全身に数百個のピアスを云々なんて人物の写真が出るが、ただキモいだけだ。

弱点が増えたと思えばそれでいいか、今度取っ組み合いになったら引き千切ってやろう。
わざわざ喧嘩の時に攻めれる箇所を増やす奴が悪い。存分に利用してやる。

59:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:30:59 ID:1eULDlhg0
( ´_ゝ`)「んー、にしても少し不安だな……」

俺がここを離れた隙に、湯船に浸かったりしないだろうか。

同性であれ異性であれ、入浴を邪魔しないという常識くらいわかる。
例えそれが糞野郎でも実行しない。俺がされると嫌だからだ。時と場合によるが。
確かめるのに突入しようにも、シャワーの湯をぶっかけられそうだ。


( ´_ゝ`)「あれ、もしかして体にかかった水が湯船に入ったりしてる?」

擦りガラス越しだと飛沫までは見えない。ただ、あのバカの立ってる位置がやばい。
シャワーから落ちた湯がそのまま体を伝って、湯船に落ちる位置だ。なんとかしなければ。

だが入れない。これは誘き出さねばなるまい。どうやって?
名前を呼ぶ。却下。今洗面所から追い出したのに何やってんだ。

電灯を高速でスイッチON,OFF繰り返す。電気の無駄。
これだけだと意地になって無視もされそうだ。じゃあどうする。

60:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:32:36 ID:1eULDlhg0
( ´_ゝ`)「そうだ、歌おう」

突拍子もない解答が俺の脳裏に閃く。閃きの電球が頭上に現れ爆発、四散した。
正直、何も考えていない。飛び散った電球の欠片がダイヤモンドダストのようだ。
ただ、全力で歌いながら電灯ON,OFFって、割かしウザいんじゃないか。そんだけ。


(*´_ゝ`)「よぉし! じゃあ歌おう!」

カチカチと携帯で歌詞検索する。歌詞なんて好きな歌でも覚えていない。
覚えれないというのが本音だが。


( ´_ゝ`)「おっ、これでいいか」

よく動画系サイトで運営との戦いになるコ○ロオ○ルが出た。
英語2の実力だが、聞かせる相手が弟だしその辺はどうでもいい。あいつ1だし。

左手に歌詞セット、電源の上に右手をセット。完璧だ。
体でリズムを取りながらスイッチをバッチンバッチンしてやろう。

61:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:33:34 ID:1eULDlhg0
(*´_ゝ`)「エンジョーイ!音楽は鳴り続ける!
      イッツジョイーン!届けたい胸の


ガラッ!


(´<_`# )「うるせーわボケ! さっきから何やっとんじゃ鬱陶しい!」

(;´_ゝ`)「うっそ、マジかよ。まだ歌詞タイトルすら言ってないのに」

予想よりも早い展開に驚く。思わず少し目を見開いてしまった。


(´<_`# )「そっちの都合はどうでもいいっつの! さっきから何々だよ!
      喧嘩売ってるのかと思ったら、とっとと追い出すし!
      ぶつぶつ独り言呟いてるかと思ったら、急に挙動不審になって。
      挙句の果てにウッゼぇ、こんな事しながら歌うとかふざけてんの?!」

こんな事、の箇所で弟者は俺の動きを再現する。
なんだ、こいつも向こうから見てたのか。

62:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:34:19 ID:1eULDlhg0
( ´_ゝ`)「まあいい、これで俺の目的は達成された」

(´<_`# )「何? 嫌がらせが? 俺の風呂の邪魔が? 最近なんだよマジで。
      血が出るような罠は仕掛けて来ないと思ったら、こうなりやがって」

( ´_ゝ`)「そりゃあ、一週間前に押し付けられた地雷女が原因だよ。
      お前こそわざわざ人を使ってウッゼぇ事してくれやがって。
      金が必要だっつってたから、お前の通帳持たせてやったよ」

(´<_`; )「マジか……あ、まあいいか。なんか30円しか入ってなかったし」

( ´_ゝ`)「俺が事前に引き落としたからな」

(´<_` )「殴らせろ」

殺られる前に殺れの精神で俺から行こうとするが、玄関から不審な物音。
お陰で先制と不覚を取られ、右ストレートを顎に喰らう。
後ろへ倒れるついでに蹴り上げた足は、相手の汚ブツに当たった。

下着もズボンも履いてない、剥き出しの、生身のアレに。

妙に柔らかかった感触が気持ち悪い。

63:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:35:02 ID:1eULDlhg0

  /間/

64:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:36:03 ID:1eULDlhg0
(; _ゝ )「うぐぐ……少しぐらぐらする……」

拳をいい場所にもらってしまった。周囲が揺れる。立てなくなる。


:( <_ il;):゙ ビクン ビクッ

眩暈と揺れが去った視界に入ったのは、両手を股間に蹲る哀れな姿。
時折、びくんと痙攣している。声も出ないらしい。悶絶している。


(;´_ゝ`)「wwwwwwwwwww」

爽快である。
痛快である。
愉快である。

他人の金的を見ると、何故か自分の股間を抑える奴がいるが理解できない。
痛いのは自分じゃないのだから問題はないのだ。ひたすらに気分がいい。


(*´_ゝ`)「ひっひひ、ザマーミロ」

( <_ il#)「こ、殺す……後で殺す……」

顔色はいつも通り緑色なので窺えない。AA的に。耳は萎れている。
しかし、後で殺す、か。少々物騒だ。

65:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:38:11 ID:1eULDlhg0
なら今、自分がこいつを先に殺すべきかと思案するが、玄関での物音が気になる。

鍵はかけていない。まあ、雨で暗いとはいえまだ昼なのと、田舎だからだ。
母親はさっき買い物に行ったばかりのはずだ。まだ帰ってくる時間じゃない。
それに、帰って来るとデカい声でただいまと叫ぶ。雷雨の日でもわかるくらいに。


( ´_ゝ`)「なんだ、来客か?」

(´<_`; )「は?」

弟はようやく顔をあげた。額から汗が伝っている。そこまで痛いのか。糞ザマァ。


( ´_ゝ`)「ふん、いいだろう。不審人物が来たかもしれない。
      適当に武器持って玄関来い。服は着ても着なくてもいい」

(´<_`; )「はぁ? いきなり何言ってんだ。つーか全裸でなんか行かねーよ!」

ふむ、仮定としての物の押し売りに猥褻物陳列罪で訴訟させるのは無理か。
まあ、押し売りとも限らない。女の線もかなり薄い。回覧板なら長居しない。
生まれた家を引っ越してからは、弟も女性関係を少し(マイクロ単位で)整理した。

66:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:39:09 ID:1eULDlhg0
( ´_ゝ`)「玄関、物音、耳澄ませろよ」

(´<_` )「……本当だ、誰か来てる。母さん?」

( ´_ゝ`)「ただいまが聞こえん上に、母さんだったら真っ直ぐ居間行くだろ」

(´<_`; )「ああ、じゃ、泥棒? え、えー? 何しに?
      何もないだろこの家、泥棒は何しに来たんだよ」

( ´_ゝ`)「盗みにじゃないの? 泥棒じゃなく母さんならよかったって事で」

ある程度ファイトして冷静になったので、普通に会話する。
相手が不明な以上、備えはしておいたほうがいい。


(´<_` )「っつかさ、前の家で似た事なかった? 俺を泥棒と勘違いして兄者が」

( ´_ゝ`)「あれか、正当防衛とゴネまくって刺し殺せばよかったと後悔してるよ」

(´<_`# )「泥棒よりお前の危険度のほうが信用できる」

( ´_ゝ`)「お前それサバンナでも同じこと言えんの?」

(´<_`# )「気が違ってる兄者とサバンナで二人きりのサバイバルするくらいなら、
      一人で腹減らしたライオンとシマウマ奪い合うほうが数万倍マシだわ」

67:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:41:52 ID:1eULDlhg0
俺としては、是非とも二人で行きたい。
こいつを殺してもバレない場所に行けるなら、何処へでも行こう。


(´<_` )「つーかさあ、兄者だけでいいだろ。何で俺まで」

( ´_ゝ`)「何で行きたくないの?」

(´<_`; )「俺まで行く必要ないだろ……そういうの」

ナイフ持っていたらノリノリで危険に飛び込む癖に。対人限定だけど。
今は丸腰の上に全裸だからか、暴力衝動は低いようだ。


( ´_ゝ`)「お前って変に恐がりだよな。中学生の時もオニヤンマから逃げやがって、
      今度は暫定泥棒からも逃げるのか、臆病者。へーい、チキッてる~」

(´<_`# )「スズメバチが近付いたからって反射的に網振る奴に言われたくねーよ!
      それに怖がってねーし! びびっただけ……いや、驚いたんだよ!」

( ´_ゝ`)「去年アヒルの親からも逃げたよな、悲鳴あげて本気で」

(´<_`# )「行けばいいんだろ行けば!」

( ´,_ゝ)「最初からそう言やいいんだよ」

くっくっく、肉壁は多いほうがいいのだ。

68:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:43:36 ID:1eULDlhg0
取りあえず、腰にタオルを巻いた防御1の変態を引き連れて台所へ。
武器にはある程度の長さが欲しい。うん、やはりこれしかないか。

引き抜く時の、しゃりぃいんと耳に響く心地良い金属音。


( ´_ゝ`)「よし、じゃあまた包丁持ってくか」

(´<_`; )「や、やめろよ! 危ないだろ! せめてこっちにしろ!」

俺自身の金で買ったマイ包丁は奪われ、元の場所に戻された。
代わりにピンク色の可愛らしい安全包丁を持たされる。どうしろってんだ。

( ´_ゝ`)「危なくなきゃ武器にならねーだろ、マイナイフある奴に言われたくないわ」

(´<_`; )「怪我したらどうすんだ! つーか、なんでそんな包丁に拘るんだよ!」

( ´_ゝ`)「なんでだろ。てーかさ、お前、何でおたま持ってんの?」

(´<_`; )「包丁なんて危ないだろ、おたまなら怪我しないし」

( ´_ゝ`)「いやいやいや、危険人物相手に何で手加減しようとしてんの?」

69:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:54:28 ID:1eULDlhg0
( ´_ゝ`)「どうせなら、常日頃の俺への嫌がらせを手加減してくんない?」

(´<_` )「それは無理だな。たまに無意識にやってる時あるし」

( ´_ゝ`)「どこまで俺の事が憎いんだよ糞野郎め」

(´<_` )「俺への殺意で筋肉のリミッター外した事ある奴に言われたくない」

( ´_ゝ`)「あれは事故だ」

(´<_` )「目の前で見てた俺と裕也から言わせてもらえば、
      完璧お前の仕業だよ。この脳みそ筋肉野郎」

事故だ。どうやったって事故だ。
少なくとも『片手で車からドアをもぎ取った』記憶は俺にはない。
俺が見て感じたのは、ひしゃげたドアと脱臼し肉離れを起こした右腕の激痛だ。

事故に関しては、言うなれば直前に俺を刺したこいつが悪い。
ドア破壊の実行犯は俺だが、理性が焼き切れたのはその所為だ。

それに、あの車は大分古いバンだった。
しかもそいつが港町住まいなので、潮風の影響を受けて錆びて脆くなっていた。
だから俺がドアを引っ張ったら取れてしまったのだ。事故である。

だが、糞野郎の言い分に対する反論は後だ。時間がない。

70:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:57:24 ID:1eULDlhg0
( ´_ゝ`)「うんよし、時間ないし、手短に今やっちゃう? 玄関は任せろ。
      その脳筋に学力でも劣る弟者君は、きっと何もかも豆腐以下だろうからな」

(´<_`# )「ふざけんな」

( ´_ゝ`)「なら来いよ」

(´<_`; )「お互いの武器の攻撃力比べてみやがれ」

( ´_ゝ`)「てつのないふ と ひのきのぼう かな」

(´<_` )「俺としてはラスボスに なべのふた だけの気分だけどな」

ぐっだぐだの言い合いをしつつ、弟を追い立てるように玄関へ。

途中、今なら背中から行けるんじゃないか、逝かせる事ができるのではと、
大いに悩んだ。手汗で安全包丁の持ち手が湿るくらいには悩んだ。
全部泥棒のせいにして、罪をなすりつける事ができるんじゃないかと。

しかし、俺の冷静な一部が、泥棒じゃない可能性が高いから諦めろと言う。

71:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 19:59:39 ID:1eULDlhg0
玄関は引き戸が開かれているだけで、特に怪しい痕跡はなかった。
と言うか、玄関に買い物袋やらエコバックやらが所狭しと置かれている。

まあ予想していた通りではあるが、後ろの奴が深く息を吐いていた。
こいつに嫌がらせとして少しでも心労を与えられたなら、俺的には正解だ。


ξ゚⊿゚)ξ「ただいまー、調度いいわ、あんた達手伝って……て」

( ´_ゝ`)「おかえりー」

(´<_`; )「おかえり」

ξ;゚⊿゚)ξ「包丁とおたまで何してたの? 二人で料理してたの?
       ガスでも漏れたの? 今から家が爆発するの?」

( ´_ゝ`)「いやー怪しい物音がするから、武器持って行こうぜって」

ξ゚⊿゚)ξ「ああ、荷物の音ね。いいわ、運んでよ」

(´<_` )「ういうい」


我らが母上はこの程度で取り乱したりはしない。日常である。

72:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 20:00:38 ID:1eULDlhg0
ξ゚⊿゚)ξ「弟者はなんでおたま持ってるの?」

(´<_`; )「いやほら、なんか……危ないだろ、包丁とか」

ξ゚⊿゚)ξ「え? もっかい言って」

(´<_`; )「危ないだろ!」




ξ゚⊿゚)ξ「……」


普段ナイフを持ち歩いてるような男が言う台詞ではないと俺は思う。

73:名も無きAAのようです:2013/01/06(日) 20:02:39 ID:1eULDlhg0

ξ*゚∀゚)ξσ「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
        wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」



(゚<_゚; )「笑い過ぎだろ!!」



(  *´)=3「プフッ」


一段落。

いやしかし、何で弟はタオル一丁なんだっけ?
何か伝えたい事があったような気もするが忘れた。
物忘れはいつもの事だし、まあいいだろう。




12糸冬


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